オペレーション分析手法

店舗オペレーション研究所は、科学的な分析によって店舗に潜むオペレーションの課題を顕在化します。
ここでは弊社のオペレーション分析手法を紹介します。

なぜ自社でオペレーションを分析できないのか

店舗オペレーションを効率化したい。
これはすべてのオーナーが考えていることです。が実際は効率的にオペレーションできている店舗はなかなかありません。
これは科学的な分析に基づいてオペレーションを数値化・明文化していないことが原因の一つです。オペレーション分析は業務を細かく分類し、その1 つ1 つのムダを検証していくことが基本です。
ですからやろうと思えばエクセル等でも分析することができますが、いざ自社でやろうとすると非常に時間がかかり、また分析に関するノウハウが少ないことが多く、多くの店舗がやりたくてもできない状況が多いです。
店舗オペレーション研究所では、スタッフの動きを動画に収め、その動作を自動的に分類する独自のソフトを開発することによって細やかな業務分類や正確な分析を可能にしました。
また膨大な時間のかかる集計をAI によって短時間化を実現しております。
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Tollino Operation Engineering の手法

お客様の認知と行動の結果、メニューの数、原価を分析し、どのような優先順位を基にオペレーションを組むべきか検討。現場のマネジメントに反映。 作業時間内の全動作発生回数と所要時間推移

5つの視点

動作経済
人間工学
社会心理学
認知心理学
行動心理学

5つのフレームワーク

  • 制約条件理論 (TOC)
  • インダストリアルエンジニアリング (IE)
  • PTS法 (Predetermined Time Standards)
  • WF法 (Work Factor)
  • MTM法 (Methods Time Measurement)

サービス導入活用例

生産性の高いスタッフ(ベンチマークスタッフ)と
他スタッフの差異を検証

店舗のリニューアル(改装)前後のお客様の滞在時間検証

店舗のリニューアル(改装)前後の
スタッフの生産性検証

店舗のリニューアル(改装)前後のスタッフの生産性検証

新型店舗の設計に向けた
店内動線(お客様・スタッフ)の調査

新型店舗の設計に向けた店内動線(お客様・スタッフ)の調査

新商品投入時の
負荷予測

新商品投入時の負荷予測

オペレーション分析を活用した生産性改善の流れ

オペレーション分析を活用した生産性改善の流れ

1調査(観測)店舗内の調理場・デシャップ・ホール・洗い場を対象に広角カメラ設置による動画撮影、および万歩計による歩数測定を実施。
2分解集計調査・観測で収集したデータを、専用ソフトやAIを活用し、動作毎の回数と所要時間、特定動作の回数、歩数の測定等、あらゆる項目に分解。
3分析例えばピーク時におけるスタッフの動作内容を、ベンチマークスタッフと一般スタッフとを比較。2画面動画等で分析結果をアウトプット。
4改善提案分析結果を受けてKPIを設定。機器開発やレイアウト改善でどの程度生産性が改善できるかをシミュレーション。
5改善(改装)スタッフ向けのオペレーションマニュアル制作はもちろん、店舗内のレイアウト変更、当社での機器開発も可能。
6効果測定上記までの施策により、ご依頼前よりも課題が改善されているかを測定。
7定期KPI調査上記でとりまとめたスタッフの動作について、設定したKPIで定期的に測定。毎月測定結果をレポート。
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